ライブに行きたい!やっぱ生演奏を体で感じたい!
私には 好きなアーティストがいます。
そのアーティストの事は、学生時代から大好きでした。今も活躍されていて、ライブ活動などもされています。
数年前までは 私もライブに行っていたのですが、最近は どうしても仕事と重なって ライブに行く事ができません。
私の仕事は 少し遅い時間に終わりますので、「仕事が終わった頃にはライブも終わっている」という感じでなので、仕事が休みの日しかライブに行けないのです。
CDで聴いているのも楽しいですが、やはり生演奏には それ以上の魅力があります。勿論、好きなアーティストご本人の姿を拝見できるのも嬉しいです。
社会人になってからは、ライブの情報があると嬉しさと同時に「仕事と重なりませんように!」と祈るようになりました。仕事でお金を稼がないとライブにも行けないので、歯がゆいところです。今のところ実家暮らしなので少しの間働いて節約すれば、ツアー時の交通費やチケット代も貯まるのでそこはメリットです。
ただ、かれこれ数年 大好きなアーティストのライブを見れていないので、今年はなんとしてでも行きたいと思っていました。
そして…ついに昨日ライブに行けました!
毎日の生活で節約できるところは切り詰めて貯金をし、念願のライブのチケットをゲットできました。
そして、ようやく昨日、自分の大好きなバンドのライブに行けたんです!
行けた事がとても幸せで、一緒に行こうと誘ってくれた友達に感謝をして、一人暮らしをせずに実家暮らしをしているお陰で、ライブに行くチケット代が払える事に感謝して、好きなバンドの生の音を聞ける事がとてもうれしく、いろいろな自分の周りの環境に感謝をした一日でした。
そんなライブの中、しみじみと感じる事がありました。
それは「自分の欲しい物は、手を伸ばさないと手に入れられない」ということです。
なんで、そんな事を思ったかというと、ライブ中に一つの事がきっかけです。ライブ中に、曲の一番盛り上がる所で、ステージ上から紙吹雪が舞い散って来ました。その紙吹雪は、バンドのロゴの形をした紙吹雪なので、是非とも持ち帰りたいと思いました。
紙吹雪というのはヒラヒラと降ってくる物なので、うまく自分の所に降ってくるか分かりません。私は今まで、引っ込み思案な性格で、自分から行動をせず、何事も受け身の人生を送っています。
なので、その紙吹雪も欲しいとは思いましたが、自分から手を伸ばして取ろうとして、もしもうまく取れなかったら恥ずかしいから、自分の所にちょうど来たら取ろうくらいに思っていました。
ですが、なぜか、無意識のうちに私は手を伸ばしていました。その紙吹雪を手に入れるために、一生懸命手を伸ばしていました。そして、なんと、紙吹雪を取る事ができたのです。
自分でも取れた事に驚きました。手を伸ばしてよかったと思いました。手を伸ばさなければ、その紙吹雪は手に入りませんでした。待っているだけではダメだった物を、手に入れられたのです。
その時に、ライブ中ではありましたが、欲しい物は自分が手を伸ばさないとダメなんだとなんだか、改めて実感しました。